サンフレッチェ広島 3−3 FC東京 [サンフレッチェ]
最後、駿がゴールへパス。同点。
前節、浦和相手に24本シュートを打ちながら0得点。
ひとつの形は作れているが、課題も明らかである。
そんなところでのFC東京戦。
野上のゴールで先制。ディフェンス2人のスライディングの上を綺麗に抜く、落ち着いたゴール。
あ、このかんじ。点が入る感じだ。いける。
ところがサクッと失点。あら、まあそういうこともあるか。
ところがさらに失点。あっという間に追う展開に。
湘南、浦和戦でボールキープしながら1得点しかできなかったことが頭によぎるが、またすぐに荒木が同点ゴール。
ところが前半終了間際にFKで失点。
GK届かず。
でも、ゴールポストにDFを配置しておけば……というゴールだった。
今日はいつもと違う。
可能性はある。
けど、こんな点をとってとられてのシーソーゲームには慣れてないぞ。
しんどい。
後半、少しFC東京の守備がしぶとくなったような気もするが、ボールキープして攻めるサンフレッチェ。
今のチームの課題にチャレンジ。
それはFC東京の前線のパワフルな選手のカウンターがよりハマる形になる危険も。
というか、ディエゴ・オリヴェイラ、レアンドロ、永井がスタメンなのよね。
前線だけで簡単に点をとれる形がつくれるチームだものね。
リードされる形で、時間が進んでいく。
危険な構図ではあるが、失点していない。今日はチャンスが十分にある。そんな気がする。
理屈上、時間経過とともに選手の疲れが出てくる。チャンスはあるはず。
だけども、FC東京の交代で入ってくるのがアダイウトンだって。
追う展開で、これはしんどい。
それでも失点せず、でも得点もできずにアディショナルタイムに突入。
手応え的には、浦和戦よりもゴールに近い感じはするのだが。
そして最後の最後。
レアンドロペレイラのシュートがDFに当たって……駿の前に。
最後の最後のチャンス。
きっちり決める。
というわけで、シーソーゲームは劇的な同点弾でドローで終了。
ここが3歩進んで2歩下がる場面なら、この先の進歩が期待できるぞ。
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