2023年個人的ベストゲームはアーマードコア6 [ゲーム]
ストーリーを楽しむアーマードコア6実況と感想(毎回ラストにまとめ)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGNJKkHAenXqhbRnvPTWA079xj0q5eQy8
個人的には2023年で一番のゲーム。
”個人的には”というのは、動画編集することで、聞き落としたセリフを回収したりストーリーをまとめたりする濃厚な体験ができたこと。
あと、個人的に今年はサイバーパンクをテーマにしようと思っていた中で、サイバーパンクものとしてAC6をとらえることもできるストーリーで、ジャストインパクトしたこと。
サムネ作成で、これまで描いたことのないロボを描く事になったのも、面白かったです。
これまでのアーマードコアシリーズはやったことはなく、今作がはじめてでした。
同じACの略称のエースコンバットシリーズはやってきていて、ミッション制で物語が進んでいくのも同じなので、同じ感覚かな?と予想して始めました。
しかし最初に気がついたのは、操作感の違い。
エースコンバットは機体の重さ、空気の存在を感じる操作感だったのに対して、
アーマードコア6はとにかく軽い。クイック。
あ、なるほど。脳と直結して動く操作感なのね。
一見似てるけど、触ってみるとぜんぜん違うのね。
フロムゲーは
ブラッドボーン
SEKIRO
エルデンリング
とやってきていたので、難易度的にはまあ大丈夫だろう……と思いつつ、でもアーマードコアはどうだ??
とも思っていたのですが、結構「優しいフロム」でした。
機体によりミッションクリア難易度がかなり変わるので、そこは「大丈夫!」かな、実際なところ。
まあ
1勝157敗なんてこともありましたが、まあそれだけリズムが良いということで、とても「優しい」。
さて、そしてストーリーなのですが、
コーラルという謎の物質をめぐる展開が、とても自分のSFの琴線に触れて面白かった。
巨大企業同士の争いというとこも、サイバーパンクっぽくて良かったですね。
ゲーム中に謎の絵が出てくるのですが、その絵を解釈していくのも、凄く面白かったです。
そう、オブラディン号と同じあの感覚。
色々魅力的な登場人物が現れまくるのだけども、ゲーム空間内に人間は出てこず、声だけ。
その声が日本語なのも、幸せでした。
短いセリフに、色々なニュアンスが込められているだけにね。
ひとつ欠点があるとすると、バトルに集中していると貴重なセリフを聞き落としがちだということ、かな?
そういう時は、他の人の実況で再放送体験するのはおすすめですよ。
良いのですよ、物語の再放送体験。しかも自分では聞いてないセリフが聞けたりもするしね。
【PS5】ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON
- 出版社/メーカー: フロム・ソフトウェア
- 発売日: 2023/08/25
- メディア: Video Game
サイバーパンク2077 [ゲーム]
「Cyberpunk2077 PS5 実況」再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLGNJKkHAenXotbOeAbZlW-vVFwLBKEtv5
DLCが出る前にPS5でクリア。とりあえず。
コーポ。基本ハッキングで戦うプレイ。
しんどい敵は刀で。
レベル上げれば解決するので、どんなロールプレイでも自由にできる気がする。
メインストーリーが緊迫している中、サブジョブをのんびりコツコツこなしていく問題は、まあまあしかたないが起きちゃうな。
でもジョブが、小さなサイバーパンクっぽいテーマの連作になっている構造は、好き。とても好き。
意識のデジタル化、アップロード、ダウンロード、ハッキング……おなじみのやつだけど、
あなた好みの相手に化けてプレイするクラウドの仕組みは面白かった。
しかも1人称だから、カウンセリング感が凄く出る。でもそれって鏡に向かって喋ってるのと一緒だな。
大企業が軍事力持ったらどうなる?という話でもある。
企業倫理観ってなんだろう?って考えたり。
そして企業に忠誠を誓う事の意味。企業を国に置き換えたら??
ナイトシティの倫理観がどう維持されてるのかは、ネット上の倫理観の話にも繋がってくるよなあ。
PS5。画面はとてもサイバーパンクで美しい。60FPS。
ファンタジーのエルデンリングとか比べると、やっぱりぜんぜん違う美しさ。
コーポの冷たいお金持ち空間とかも良かった。異世界なんだよな。
ただもっと美しく!と思ってレイトレモードにすると30FPS。うーむ、PS5の限界がくる。
雨のシーンとか、とても綺麗だっただけに、どうせならレイトレモードにしたくなるのだが、60FPSのぬるぬる感を捨てるのはもったいないしなあ。
ナイトシティの我が家、VRでのんびり体験したい感あり。
VRの、せまい我が部屋から豪華な空間になって、HMDを外すまで忘れていれるのが良いのよね。
好きなサイドジョブ
DREAM ON/覚めない夢 とても不穏で良い。政治家をどう支配するかがこの世界での勝ち筋なんだな。
KOLD MIRAGE/冷たい蜃気楼 重要な世界設定の一つがこんなところに。
KILLING IN THE NAME/大義のための犠牲 スウェーデンボルグの正体を探る話。思考実験感もあって好き。クラウドと対になるエピソード。
サイバーサイコ目撃/血の儀式 絵的に不気味だけど、なにより文章の勢いが凄く好き。
燃える欲望 まあ当然サイバーウェアをこう使うことになるよなあ。
とまあ、そんな感じです。
サイバーパンクという世界が持つテーマをこうやって見せることができる。
そんな可能性を感じました。
ワールド・オブ・サイバーパンク2077 (G-NOVELS)
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2021/05/18
- メディア: Kindle版
Detroit: Become Humanのこと。 [ゲーム]
アンドロイドが主人公というこのゲーム。
舞台は2038年のデトロイト。
自動車で発展した街であり、一方自動車産業が成熟してしまった21世紀では景気の悪いイメージも。
なるほどね。アンドロイドにふさわしい都市だな。
アンドロイド会社の捜査員であるコナー、芸術家の爺さんの世話をしているマーカス、失業者の親父の家でメイド仕事をするカーラ。
3体のアンドロイドの視点で進んでいく物語となっている。
CGの不気味の谷。それを越えたグラフィックだから、より迫ってくる物語。
そして選択肢が色々出てくるのだけども、明らかなバッドエンド以外に
「さあ、選択するがよい」と物語が続いていく。
他の人がどの選択をしたのかが気になる物語。
クリアした人同士で、お互いの物語を語りたくなる作りになってるのよね。
なるほど。
アンドロイドの立ち位置は、アメリカにおける黒人差別の歴史の繰り返しに見えてしまう。
まあそこはね。
それなりに幸せそうな扱いを受けているアンドロイドも居る。
だけども、「自由」の価値を知ってしまうのよね。
そしてただそれだけの為に、どれだけの犠牲を払うべきかが問われてくる。
アンドロイドを処分するシーンは、やっぱりナチスの強制収容所のイメージが。
これもやっぱりね。
アンドロイドだから成立できたシリアスなテーマが見え隠れします。
倫理観が問われてくるわけで、そこに確固とした正解がない。でも選択をしなくてはならなくなる。
常に問われ続ける。それを受け入れ続けることが誠実な態度なのだろう。
ロボットの機能。
まず第一に人間の役に立つこと。
ただ、もう一歩進めると、人間とは何かを問いかけること。
それもロボットの機能のひとつ。
そんなことを思い出すゲームでした。
舞台は2038年のデトロイト。
自動車で発展した街であり、一方自動車産業が成熟してしまった21世紀では景気の悪いイメージも。
なるほどね。アンドロイドにふさわしい都市だな。
アンドロイド会社の捜査員であるコナー、芸術家の爺さんの世話をしているマーカス、失業者の親父の家でメイド仕事をするカーラ。
3体のアンドロイドの視点で進んでいく物語となっている。
CGの不気味の谷。それを越えたグラフィックだから、より迫ってくる物語。
そして選択肢が色々出てくるのだけども、明らかなバッドエンド以外に
「さあ、選択するがよい」と物語が続いていく。
他の人がどの選択をしたのかが気になる物語。
クリアした人同士で、お互いの物語を語りたくなる作りになってるのよね。
なるほど。
アンドロイドの立ち位置は、アメリカにおける黒人差別の歴史の繰り返しに見えてしまう。
まあそこはね。
それなりに幸せそうな扱いを受けているアンドロイドも居る。
だけども、「自由」の価値を知ってしまうのよね。
そしてただそれだけの為に、どれだけの犠牲を払うべきかが問われてくる。
アンドロイドを処分するシーンは、やっぱりナチスの強制収容所のイメージが。
これもやっぱりね。
アンドロイドだから成立できたシリアスなテーマが見え隠れします。
倫理観が問われてくるわけで、そこに確固とした正解がない。でも選択をしなくてはならなくなる。
常に問われ続ける。それを受け入れ続けることが誠実な態度なのだろう。
ロボットの機能。
まず第一に人間の役に立つこと。
ただ、もう一歩進めると、人間とは何かを問いかけること。
それもロボットの機能のひとつ。
そんなことを思い出すゲームでした。
【PS4】Detroit: Become Human Value Selection
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- メディア: Video Game
1Pで読む絶対絶望少女 [ゲーム]
ゲーム的には、イマイチなとこも。
でも、これはやっぱりダンガンロンパのゲームだったので、そこには納得。
ゲーム性というより、ゲーム的表現なんだろな。ダンガンロンパっぽさって。
3Dポリゴン、2.5Dアニメ、セルアニメ……と、シーンによって表現方法が変わるのだけど、やっぱり2.5Dがご褒美感があって好き。
女の子2人がクソみたいな世界と対峙する話。
ふむ、なるほど、そういう設定自体にグッとくるものあるね。
絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode(特典無し)
- 出版社/メーカー: スパイク・チュンソフト
- メディア: Video Game
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タグ:1Pで読む
1Pで読むBotanicula [ゲーム]
実はPC版を前に買っていたんだけども、iPad版でプレイしたくて、発売をずっと待っていました。
自分好みのグラフィックに音楽。さらに小さい生物の世界も好き。
買うしかないな…というゲームです。
前作のmachinariumに比べると話は短いんですが、いろんなキャラがたくさん出てきて、そこが賑やかで良いところ。
あとあちこちに幻覚的な表現があって、そのへんの不穏感も良し。
小さな謎の生物好きとしては、蟲師も好きなのですが…。
【期間限定生産】 蟲師 二十六譚 Blu-ray BOX スタンダード版
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- メディア: Blu-ray
蟲師は人と蟲の話。
Botaniculaは、人間関係ない蟲だけの世界の話。
その中間としては、人間の痕跡があるけど人間は出てこないピクミンかな。
リンク
Botanicula.netデモあります。
PLAYISMにもPC版あります。
iPad版はこちらから〜
タグ:1Pで読む
1Pで読む魔都紅色幽撃隊 [ゲーム]
vita版をプレイ。
一周目は、助っ人が浅間、告白が曳目。
パターンなんだけどひきこまれちゃうんだよなぁ……ってな物語を期待していたんだけど、そこはイマイチ。色々あっさりと。
キャラの一枚絵が、ぐねぐねと動くのは、面白いんだけどね。
ボードゲーム的な高い完成度のゲーム性に、抑制されたストーリー語りによって想像力をかき立てる……それがもしかしたら完成型だったのかも。
いや、やっぱりこれでもか!と熱の入ったストーリーかな?
むしろ、夕隙社の運営シミュレーションゲームとして楽しむのが良いのかも?
マジシャン忍者キャラのトリッキーな能力とか、罠の配置とか、なんかバトルが凄く面白くなりそうな要素あるんだけどな。
そんな感じのゲームでした。
でも、登場人物のキャラに会いたくなって、ちょっとレベル上げしたりしてるんだけどね。
タグ:1Pで読む
1Pで読むスーパーダンガンロンパ2 [ゲーム]
最初はちょっとタルいんだけども、だんだんとやっぱり力技で持っていかれる感じ。
後半の盛り上がり方が、ゲームっぽい。シューティングゲームやRPGの後半みたいな、あのゲームシナリオ的な盛り上がり。
いやあ面白かったです。
タグ:1Pで読む
1Pで読むドラゴンズクラウン [ゲーム]
ここは弓矢キャラを使わねば!
ってことで、エルフでプレイ。
でも、弓矢よりもエレメント攻撃が楽で、そっちをメインに使ってしまいがちでした。
シナリオは、ちょっと昔のファンタジーゲームテイスト。ちょっと懐かしい。
んで、グラフィックが癖があって美しい。好き!
そのせいか自分がどこにいるのかわからなくなったりもするのだけど、とりあえず回避しておけばなんとかなるので、まあいいか。
んで、ちまちまとレベルを上げて、スキルを身につけていくのも楽しかったりします。
vita版とPS3版でデータ共有できるようです。さらにバージョンアップでオンラインプレーも異機種間で一緒に出来るようになったようですよ。
ちなみにvita版で遊びました。オフラインで一緒に遊ぶ相手がいないし、大画面のほうが良かったかな?ってPS3版も気になるところ。
レベル64にもなると、レベル上げとかステータスアップにはちょっと作業感を感じてるところ。
ただ、なんか、美しいプレイをしたい気分になってますね。
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1Pで読むバイオショックインフィニット [ゲーム]
すごくアメリカなゲーム。
自らを正当化する名台詞がそこかしこに出てきて、そこにシビれるゲームでした。
アメリカの歴史を背景設定にしているのだけど、そこも日本版にしたら……と考えるとかなりエキサイティング。
Bioshock Infinite(バイオショック インフィニット)
- 出版社/メーカー: テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
- メディア: Video Game
Bioshock Infinite(バイオショック インフィニット)
- 出版社/メーカー: テイクツー・インタラクティブ・ジャパン
- メディア: Video Game
BioShock Infinite (日本語版) [オンラインコード] [ダウンロード]
- 出版社/メーカー: 2K Games
- メディア: Software Download
アート オブ バイオショック インフィニット (DARK HORSE BOOKS)
- 作者: ジュリアン・マードック、ドリアン・ハート、ケン・レヴィン
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2013/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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