アビスパ福岡 1−1 サンフレッチェ広島 [サンフレッチェ]
惜しい、悔しい試合。
でも、そういうパフォーマンスの試合。
五輪中断明け。
準備時間がある時、あまり結果が出てないサンフレッチェだが、さて。
ワンタッチでパスが回る。
あれ?この感じは今までなかったような。
これがトレーニングの成果か。
ただ、ペナの近くにまでは迫れるけど、そこから先の壁が。
アイデア、精度、コレクティブなプレイ。サッカーを知ってること。
ここの先なんだけども、ここでゴールがとれないのが惜しい。
ただ、ワンタッチのパスで、まるでドリブルのように相手の体幹を揺らしていたりするシーンもあって、
これまでのサイドで一旦落ち着いて…でも相手も落ち着いてしまうというのとは違う展開の期待感。
ただやっぱり惜しいなのよね。
惜しいといえば、守備も基本DFの1対1の強さをみせて守れているのだけども、少ないピンチが結構危険。
強いんだけど、惜しい。
先制点は柏がペナへ侵入したところでPKゲット。
相手は10人に。
PKを決めて先制点ゲット。
さらにジュニオールサントスが追加点……いやオフサイド。
相手は10人。カウンターで東が一気に……いやシュート打てず。惜しい。
いやでも、この東の決定機に居る才能と、実際の決定力の差は惜しい。
VARで時間をとったこともあり、アディショナルタイムは8分。
相手は10人。
だが。
そういえば、この試合、FKやCKをクリアしたボールをペナの外から狙われてた。
そういや、ホームの試合では、これを決められたんだった。
ちょっと距離はあるけど、時間と空間がある場所からのスーパーなシュート。
そしてアディショナルタイム。
ペナの外からのシュート。シュートブロックに当たったボールがゴールへ吸い込まれる。
あ、またしても前寛之か。
小さな可能性を、確実に正しく攻められた。
そんな印象。
まあ逆に考えると、勝つ時は3−1。
肉を切られるが骨を断ってやる試合で勝つタイプのチームになっているのかもしれない。
ただそう考えるとゴールが遠いのがね。惜しい。
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