天皇杯 鹿島アントラーズ 2−0 サンフレッチェ広島 [サンフレッチェ]
ちょっと勝点が伸びなやんでいるサンフレッチェ。
中3日の天皇杯ということで、そういう状況のリーグ戦へとつながる試合をしたいサンフレッチェ。
一方、鹿島アントラーズはACLを勝ち残っており、アジアチャンピオンのチャンス中。
そのぶんハードスケジュール中なのだが。
まあそんな構図なのだが、試合前にスタジアム周りを散策していたら
アントラーズサポーターの寄せ書きフラッグがあった。
読んでみると
「とれるタイトルはすべてとる!」という意識の高すぎるメッセージばかりで
それが歴史に裏付けられたアントラーズらしさなとこがまた。
そういうのが空回りするかどうかという話でもある。
そんなわけでリーグ戦とは違うメンバー構成で試合に臨む。
相手を考えると、悪くはない試合展開。
ただどうしても優位に立ちきれない。
先制すれば……という雰囲気もあるのだが、天皇杯をとって来年のACLを確定させたいアントラーズのオーラを感じてしまう展開。
ゴールはどちらにも生まれず。
延長に入った。
ここでアントラーズの少し遠い場所からのFK。
ん?この位置は、なんだか嫌な予感がする位置だが、はて?なんだっけ?
すると、そのFKは誰にも当たらずそのままゴールイン。
やられた。そして蹴ったのはレオ・シルバか。名前の強さがあるなぁ。
でも、まだ1点。
延長に入って、平日のカシマスタジアムからの帰宅ルートが本当に大丈夫か気になる時間で、そわそわ。
すると、三竿健斗にキレイなミドルシュート決められる。
ちょっと空いていたなと思ったのだけど、最後の足一足分の寄せがプレッシャーにならずにキレイに蹴られた。
まあなんか、今までの定番プレーがパターン認識されて攻略されている気もする一戦であった。
ま、でも90分では0−0だったんだけどね。でも、そこから先に進めていないのね。
てなわけで、サンフレッチェの今年の天皇杯はここまでとなったのである。
残されたのはリーグ戦のみか。
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