サンフレッチェ広島 １−１ FC東京

連敗してはならぬ。

負けない工藤が先発に居る、FC東京戦。

結構、サイドの裏にふわりと、あるいはコンビネーションでボールを入れられる試合。
ただ、中はヤラセはせん。

先制点はサンフレッチェ。
18分、セットプレイから最後パトリックが寝たままシュートで先制点。
そういや今日は、寝た状態からの競り合いが多かったな。

リードした。
コンパクトな相手に左右に揺さぶりながらキープするのかなと思ったが、同じサイドを連続して攻める。
このへん、右サイドのしつこいパス交換で、これまで攻略してきたのだけどもね。

なかなか思い通りにはならないが、このまま時間を進め、後半の追加点タイムに……という勝利パターンを狙う流れだ。

なのだが。
後半開始早々の、49分に失点。
サイドのスペースで生き生きしてたディエゴ・オリヴェイラに翻弄され、クロス。
そしてシュートエリアに入ってきたリンスに仕上げられる。
リンスに気持ちよくシュートを打たれるスペースがあったのが痛かった。中で防げなかった。
それでも最後そのシュートを脚に当てて防げていれば……というところであるのだが。
こういう時に、１失点を０失点にする力が発動する季節だったらなぁ。

そして、追加点チャンスタイムに入るのだが。
ティーラシンから交代入れていくいつものパターンなのだが。
追加点は生まれず。
このへん勝利への黄金パターンだった季節から、そこそこ守られてしまう季節になっている。


最後は、ヒヤヒヤする状況だったが、失点せずにそのまま終了。

前節敗戦のあと、まあなんとか勝点１。連敗は免れた。
苦しい展開になる季節だが、なんとか勝点１でしのぐ。

気になるフロンターレは…名古屋に勝って、勝ち点差は４に。むむむである。

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