なんか景気の良いDNA業界

　ヒトゲノム2倍体（60億塩基）の塩基配列解読に要する時間はわずか4分間、10倍読んでも1時間足らず──。米Pacific Biosciences社（PacBio社、カリフォルニア州Menlo Park）が、2010年に製品化する計画を表明した超高速1分子DNAシーケンサーが注目を集めている。1時間で1000億塩基という解読能力は、米 Helicos BioSciences社が今月初受注したHeliScopeシステムに比べて100倍以上に相当する

http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20050654


NHKスペシャルの「沸騰都市」を見ていて、「無駄に景気がよいのもSF的で良いものだな」などと思っていたところ、こんなところにも景気の良い話しがあったようです。ホント？

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コメント 2

ご無沙汰しております．

中々衝撃的な数値ですね．微生物のゲノムなんて，0.1秒ですよ．
2010年に，というのは，正直ありえない気がします．
しかし，景気の良い話でお金をとってこそのベンチャー．
会社の目標とする夢話としては，「地球温暖化の防止に貢献します」とかより，具体的でわかりやすいように思います．

この解読技術にはあまり詳しくないのですが，現在の磁気データの読み取り速度を考えると，やれなくはないのかもしれません．
by にしむろ (2008-06-01 23:01) 

マンガ業界でも、なんか数字でインパクトがある話しがあると面白いんだけどなぁ…と思うとこ。
by dex (2008-06-04 11:35)