ACLプレーオフ サンフレッチェ広島 0−0 (4PK3) チェンライユナイテッド [サンフレッチェ]
ACLプレーオフの相手は、チェンライユナイテッド。
マスコットがカブトムシのタイのサッカークラブ。
一発勝負で危険な試合。
相手がタイのクラブというのも、危険な匂い。
ただ、ホーム広島で試合ができるというのは、大きなアドバンテージ。
うむ、まあなんとか勝てるだろう。
そんな皮算用で見始める。
なるほど、相手FWのBill。ごつい。フィジカルでやられる怖さがある。
でも、ボールを持ち、攻めて、クリアボールを回収し、マイボール。
サンフレがこのサイクルで優位に立っている。
試合は9分、PK奪取。
幸先よく先制点のチャンス。
だが、GKサラヌーンアヌイン に止められる。
むむむ。
まあ、でも、そのうちゴール入るだろう。
そんな、だろうだったのだが。
チェンライのゴール前守備の人口密度の高さを攻略できない。
サイドで、柏が相手を翻弄しても、シュートエリアはキッチリ守備人がいる。
ほんと、こういうとこ。こういうとこなのだよな。
こうなると、チェンライFWへの1本ロングパスが怖い。
ちょっとしたミスで入れ代わって、フィジカルでDFを押さえてシュートとか。
1本危ないシーンもあった。
ヒヤリとしたシーンだった。
だが、試合終了後振り返るとよりゾクリとするシーン。
ゴールは奪えず、時間は進んでいく。
延長で、パトリックのゴールが決まったと思いきやオフサイド。
結局120分無得点。
PK戦だ。
この試合のゴールを守るのは、2年目19歳の大迫。
ユースの時は、PKは苦手だと語っていた。
まずい……。
いや、でもチェンライの、無失点でPK戦に持ち込んでやった!……というイッパイイッパイの雰囲気もある。
PK戦でメンタル優位に立てるか?
チェンライは、2人目、3人目が外す。枠外だ。
ボールに触ってるわけじゃないが、メンタルで勝ったか?
サンフレも4人目川辺駿が外すが、5人目松本泰志が決め
なんとか勝利。
いやほんと、なんとか勝利だった。
厳しかったが、縁起は良いのかもしれない。
ギリギリでクリアできるのは、レベリング的には正しい。
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