浦和レッズ 3ー0 サンフレッチェ広島

勝てば上位との差が縮まる試合。
負ければ、差が広がって終了感が出てくる試合。
この試合、サンフレッチェはシャドーの高木に塩谷、武藤に水本にマンマークをつけて守りにいく。

西川周作、攻撃時はペナの外まで出てきてる。ゴールガラ空きなのよね。

蹴れば入る…。
などと、思ってしまう。

試合は右サイド、ミカが大活躍。
対面の関根では止められない。突破して脅威を与え続ける。

そして31分。ペナに侵入したミカを関根が倒す。PK。
PKキッカーはウタカ。
ただ、鳥栖戦からちょっとドジっ娘なんだよな。ペナで滑って転んだり。
ゴール裏の、浦和サポもプレッシャーをかけてくる。
そして、シュートは上へ外れる。

PK失敗。だが、問題ない。ミカのとこからまた攻めれば良いだけではある。
のだが、これでスタジアムの雰囲気が変わる。

雰囲気が変わって、浦和の攻撃の鋭さが。少し守備が遅れる。
そして、オウンゴール。
勢いが変わった時間帯にやられてしまった。

ただね。相変わらずミカで先手がとれる。イエロー1枚もらっている関根相手だし。
さらに前半終了間際に、前に出ている西川のキックを青山が跳ね返し、そしてボールがゴールに……吸い込まれず。
惜しい。

リードされているが、悪くない。
何かのスイッチを押せば、点が入りそうなんだが。
ちょっと気になるのは、ウタカのフィーリングと、いつも正確に通る塩谷のロングパスが乱れてるとこかな。

後半も、チャンスを作るサンフレッチェ。
ゴール前まで侵入する。
ただ、最後が厚い浦和のシャッター。

良い感じなんだけど、厚いな。
という流れだったところで、失点。
悪くないんだけど、１試合中に何度か守備にほころびが出て、それを決められてるのが最近のサンフレッチェなんだよな。

選手交代で先に動いたのは浦和。遠藤を入れて、宇賀神が1列上がってミカの担当に。
穴を塞ぎに来たな。

１点差になれば、いけそうな気配もある。
ゴール前まで侵入できているのだが………
……あ。
高木俊幸に決められて３失点目。

かくして、シュート数、枠内シュート数で上回っていたのだが、３−０という大差で敗戦。
良いとこもあるが課題もあるという重ね合わせ状態。

試合終了後、ミカと宇賀神がユニ交換してたね。

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