ACL サンフレッチェ広島 ２−１ FCソウル

ACLグループリーグ最終戦。でももう突破の目はない。
だからメンバーを大きく入れかえてきたサンフレッチェ。
消化試合である。
だけど、ただの消化試合ではない。
この若手達で絶対勝ちたい。
森島司がプロデビュー戦。
浅野が怪我からの復帰戦。
しかし、個人の出来が注目点なのではない。
このチームメイトで勝ちたい。そう、思わせる空気感がある。

一方FCソウルも、アドリアーノとGK以外をメンバーチェンジしてくる。
ただ結構実績のある選手ばかりみたい。


試合開始、いきなり大谷が突破を許しヤバい。けどなんとかゴールにならずにすむ。
正直、ほ。

相手に並走しながらのドリブルは強くて速いなFCソウル。
ソウルにペース握られるか……と思ったが、吉野と森島のとこからパスが良く出てる。
お、いけるぞ！
ま、ここをフリーにしてくれると楽だ。力を出せる。

そして浅野が先制点。
皆川が追加点。

いいぞ。
勝とう！

88分にPK。アドリアーノに決められる。

１点差。
みんな良いパフォーマンスで期待の持てる試合でめでたしめでたしで終わるためには
やっぱり絶対公式戦で勝利しなければいけないのである。

FCソウルはパワープレイで攻めてくる。197cmシムウヨンがターゲット。
ヤバいシーンを作られる。
あっ！…………オフサイドで助かった。

点を取りに来た相手から逃げ切るのは、大変だ。

アディショナルタイムは３分だった。
笛が吹かれた。

手応えと、でも厳しさも感じる良い試合だった。

ちなみにこの試合、ホームユニだけどパンツがアウェイ白という珍しいコーディネートでした。

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